小金井祭公演（2004年）

『屋根の上のヴァイオリン弾き』

第７場　結婚式

今日はモーテルとツァイテルの結婚式。しきたりに則って村人達が総出で祝い歌う。

♪陽は昇りまた沈む（Sunrise, Sunset）　−ﾃｳﾞｨｴ､ｺﾞｰﾙﾃﾞ､ﾎｰﾃﾞﾙ､ﾊﾟｰﾁｯｸと村人たち−

「あの幼子が、こんなに立派になって…」と２人の幸せを願い、感慨深く歌うテヴィエとゴールデ。２人の晴れ姿に、自分たちの将来を重ねて歌うパーチックとホーデル。

♭ビンの踊り（BOTTOLE Dance） −村人ボトルダンスの人−

祝宴の音楽が始まり、クラリネットが高鳴る。その音色に誘われて、ワインボトルを頭上に掲げ、ダンサーたちが登場。勇壮な「ボトルダンス」を踊る。

　お祝いの品物の披露など“しきたり”通りに進む結婚式にごうを煮やして飛び出したパーチックは、意中の人ホーデルにダンスを申し込む。祝いの席は大騒ぎになるが、司祭様の「男と女がいっしょ踊ってはならぬとは・・・書いておらんなぁ」のことばに力を得て、テヴィエ達も踊り始める。

♭結婚式の踊り（Wedding Dance） −テヴィエ一家・司祭様・村人たち−

司祭様まで踊り出したのを見て、村人たちも男女で一緒に手を取り合って踊り始める。

　人々が楽しく踊り浮かれているところへ、巡査部長が部下と共にやってきて会場をメチャメチャにして引き上げる。