「僕たちのブロードウェイ」
養護学校
卒業生とその家族、支援者でつくる
「若竹ミュージカル」
誕生から「屋根の上のヴァイオリン弾き」上演まで私たち若竹ミュージカルの事がよくわかる本をつくりました。
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04-2947-4840（小島）へ

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晩成書房のHPからも注文できます。
　東京学芸大学附属特別支援学校の卒業生を中心にして、多くの人と出会い語り合う場を作りたい、彼らが働く生活を大切にしながらずっと学び続ける場を作りたい、出会った仲間がお互いに感じたことを何かの形にして表現したい、そんな願いのもとに卒業生とその家族、教員、支援者が集いました。

　この贅沢な願いを叶えてくれる活動が「若竹ミュージカル」でした。

私たちはこの活動を、はじめはちょっと控えめに、卒業生の「余暇活動の場」と呼んでいましたが、始めた頃の願いが徐々に熟成し、10年の歳月を経て、いつしか「生涯学習の場」と呼ぶようになりました。そして現在は、卒業生のための活動という枠を越えて、そこに参加している人すべてにとって大切な活動になりました。

　この活動の着想は、学校時代に盛んに行われた表現活動の延長線上にあります。そこで輝いていた彼らの姿とそれを導いてきた教育実践を引き継ぐものでした。

＜プロローグ＞より
「第三章　私のとっての若竹ミュージカル」には卒業生本人、保護者、オケ、支援者の声を載せてます。
その中から、ファミリーレストランに勤めている卒業生の声です。
ぼくは、若竹ミュージカルが大好きです。仲間がいるし、先生もいる。みんなにあえるのが嬉しいです。練習は大変です。だけど頑張って練習すると、先生がほめてくれます。ぼくは嬉しいです。ミュージカル公演もいろんな場所でやります。みんなで新幹線で行きました。楽しかったです。公演はいっぱいお客さんがみに来てくれます。拍手をいっぱいしてくれます。超うれしいです。これからも若竹ミュージカルを頑張っていきます。